限りなくどうでもいい雑記☺︎名古屋お受験事情 2022/8/8

流石に本格的に受験期が迫ってきて、ムスコの中学受験などを思い出しつつ、大いなる田舎、名古屋のお受験事情を少し。

まず名古屋のスーパーエリート街道と言えば、

地元公立小学校→地元公立中学校→県立旭丘高校→名古屋大学法学部→名古屋市役所、もしくはトヨタ自動車（昔なら、現UFJの東海銀行）コース。

別街道のエリート街道に、地元公立中学校→私立東海中学校、高校→名古屋大学医学部→医者コースもありますが、私立＝お金がかかる＝親不孝感が拭えないので、オール国公立、そして転勤なく地元で過ごす親孝行感には勝てません。

因みに名古屋でメー大と言えば、明治ではなく名古屋大学のことです。

名古屋は大都市にも関わらず、公立至上主義。中学校で受験をする子は

①勉強はできるけど、先生にすぐ文句を言ったりする→素直に言うことを聞かないため先生の匙加減で決まる中学校の内申点を取れなさそう→高校受験回避のため受験（ムスコパターンです）

②勉強があんまり好きじゃないから高校か大学まである中学校を受験

という感じ。そんなわけで、中学受験組は「変わり者」扱いで、いい中学校に受かっても「アー、スゴイネー」って感じで、特に褒められた感じではないのです。多分、東京や大阪とは事情が違うことでしょう。そもそも私立中学の数もかなり少ないです。

ムスコの学校は名古屋には珍しく（旭丘高校も東大京大早慶なら）受験で全国に散らばっていきますが、変わってる子が集まってる学校と評判。そうでもないんだけど、控えめに言って個性的ではあります。いい意味で！私もオットも人生のほとんどを名古屋で過ごしてきたザ・名古屋人であるため、ムスコの大学受験先には実は苦慮中。

県外を受験させてあげたい気持ちはあるけど、実際に東京や大阪、他地域に行っちゃうことになったら、帰って来ないだろうなぁ・・と。就職で地元に帰ってくることを約束して、県外受験をする子も結構います。

最近は少しずつ変わってきてるとはいえ、子離れがムズい地域。じーじ&ばーばからも、そこはかとないプレッシャーが（笑）

世界にうって出て大儲けするよりも、そこそこに働いて家族仲良く、家？土地あげるがねー、車？買ってあげるがねー、が幸せだと思う地域。タワマン？人間は地べたに足が付いとった方がいーがね（いいでしょ）、がデフォルト。因みに、タワマンは最上階でも全然羨ましがられません。

さて、どうしたもんでしょう。とりとめのない話でした。