今週の特別お題「私がハマったゲームたち」☺︎次の日は筋肉痛だぜ、ベイベー 2022/9/2

#今週のお題「私がハマったゲームたち」と言うことですが、厳密に言うとゲームが苦手なので、昔、唯一ハマった懐かしのゲームを紹介しちゃうぜ、ベイベー。３０年くらい前なので、記憶が曖昧になってるところは、ごめんなさい。

そう、思い出すだけでベイベー！って言っちゃうくらいに、下品な言葉遣いになり放題＆教育的とは逆ベクトルのゲームなんです。

その名も「QUEST FOR FAME（クエスト・フォー・フェイム）」

そこら辺のガレージで練習してるしがないバンドメンバー（ゲームプレイヤー＝ギター担）が練習して、ステップアップして、最終的にはエアロスミスに誘われて共演してワォ！有名人に、っていう何ともアメリカンドリームな内容。

とりあえず２０００年へ移行する１９９９年１２月３１日を大阪ドームのエアロスミスのミレニアムカウントダウンコンサートで過ごす程度にはエアロスミスが好きだったので、すぐに購入。

何がスゴイって、今までチマチマとコントローラーのボタンを押すゲームは、鈍臭過ぎて全く楽しめなかった（マリオも最初のクリ坊で死にます）けど、このゲームは体験型ゲームのハシリで、ゲームにギターピック型のコントローラーを差し込み、後はギターに見立てたテニスラケットを準備するだけ！

↑ギターピック型コントローラー

幸いにも中学時代の軟式テニス部で使っていたヨネックスのラケットがある！！ってことで、毎夜毎夜、弟と２人、テニスラケットを持ちつつゲーム画面に向かってギターリフの練習に励みました。言ってみれば「太鼓の達人」のギターバージョン。

「Eat The Rich」で♬デデっデーン　デデっデーン　デレレレレレレレ　ジャッジャッ　イーザリーチっ♬とスティーブン・タイラーのつもりで大口で歌いながら、ジョー・ペリーのように、いやジョー以上にカッコつけてギター（ラケットだけど）をかき鳴らす。２人分の役割を１人でできるドリーム感。もちろん次の日は使ったことのない筋肉を使い過ぎて、筋肉痛だ。

しかし、難しい。ギターリフが難しすぎる。リフの練習コーナーは、リズムが頭に入らない！クラシックのピアノ歴など何の役にも立たない。「おいおい！オマエのギターはウクレレか？」とけなされながら頑張っても、最後には耳コピして直ぐに弾かなければいけないコーナーもあるのだ。無理っす。結局、私はエアロスミスから誘われることはなく、正攻法で共演には至らなかったのでした。

アメリカンドリームは、所詮はドリームであった・・。あぁ儚い。

しかし、多分、正攻法ではない方法だと思うけど、ノリノリで「Dude looks like a lady」を♬ダヤッ　ダヤッ　デュースライカーレイデー♬とギラギラのギターリフを弾きつつエアロスミスと共演した覚えがあるから、ジャパニーズドリームくらいは叶ったのかもしれない。ゲーム画面の中で、スティーブン・タイラーがコンサート後に「おやすみ、ベイベー」って言ってたのを覚えてるもん。

しかし親となった今、当時、私の両親はどう思って我が子たちを見てたんだろうと考えると、頭から布団に潜りたくなるぜ、ベイベー！

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