じゃなくても、いいじゃない  ⭐︎ムナカワミラ⭐︎

主婦の戯れ言です。正義感、ポリコレ、頑張り、夢などに胸熱にならない方、よろしくお願いします。

今週のお題「好きな街」☺︎ランドゥン

好きな街?んなの人NYに決まってんじゃーん、ずっと住んでるけどやっぱ最先端で活気スゴイよ?ってカッコよく言えたらいいけど、もちろん私はそんなタマではない。綾部でもない。でも、思い出深く楽しかった記憶しかない上、カッコよくて好きな街が1つある。それは、ロンドンのレスター・スクエアからコヴェント・ガーデン辺り。

ロンドンは大学時代に夏休みを丸々使ったプチ留学の地で、学校の帰りはほぼ毎日その辺りをウロウロしてた。初めて訪れた外国でテンションが常にマックスだったのも、楽しい思い出しかない一因かも。

ハーフプライスチケットブースというミュージカルやお芝居の当日チケットが半額になる金券屋みたいなとこに暇にあかせて長時間並んだな。「メイク・ア・キュー・プリーズ」(1列にならんでねー)ってオッサンに言われて「キューって!」て、それだけで笑えた。いや、オッサンは普通に英語話してただけなんだけどね。こっちがバカなだけで失礼千万な話。

カフェのオーダーで紅茶の種類を聞かれて「リ、リプトンで」て答えたら、この日本人、おもろいジョーク言うやん!って感じで笑って褒められたけど、紅茶と言えば「リプトン」って書いた黄色いティーバッグしか見たことないんや!って思いつつ、スーパー便利なフレーズ「あの人と同じので」で切り抜けたなぁとか。コヴェント・ガーデンの沢山の細々とした雑貨、どれも可愛かったなぁとか。

少なくとも、その時見たミュージカル「ME AND MY GIRL」のタップダンスがカッコ良すぎて、すぐにタップダンスを習い始めて、その後趣味で10年ほど続ける位には影響のあった街だ。

好きな街って、なんだろう?故郷のように自分の原風景と言うか当たり前のようにあった街というのもアリだけど、産まれたてのヒヨコが初めてみたモノを親と思うように、外界を意識して初めて関わった楽しい思い出と共にある街が基準になるのかな、という気がする。やっぱ最初が肝心。

ところで、#今週のお題 「好きな街」はロンドンって言うの、結構カッコいいよね。たまにはカッコつけるのもいいよね。ゴールデンウィークだもんね。